AIを越えるBIが誕生するかも!?

BIという概念とは?

みなさんはBI(Brain Intelligence)という概念をご存知でしょうか?昨今、AIと似た概念でBIという言葉を耳にすることが多くなりました。AIは限定的な課題解決に特化した能力しか持ちませんが、BIとは人間の脳と同様に様々な分野に対して対応するいわば「人工脳」といえる概念です。

現在、AIの代表的手法であるディープラーニングによって画像認識から音声認識まで、何かを認識し、それを判断する能力が大幅に高まりました。しかし、BIを生み出すためには、AIの判断材料であるデータを無限にコンピューターに入れる必要があります。その問題を解決するのが、音声認識をしたAIがそのデータを画像認識のデータとして繋げるような頭の使い方をしたり、画像認識をしたデータをテキストに落とし込んだりと、要するに人間が手を加えず、自発的に成長していくAIを作ることです。

 

人間の脳に近づけるための研究はまだ初期段階で、わかっていることはまだほとんどありません。しかし現在、人間のDNAのように、始めからこのようにこの脳は育つ、という人工DNAを用いた人工脳であるBIを作る研究がこれから進められようとしています。

 

 

今回はAIを越えた概念であるBIを紹介しました!

BIが実際にできて我々の生活に登場するのはまだまだ先の話ですが、AIに人が取って代わられることはなくても、BIが取って代わる時代がもしかしたら来るかもしれません。SFのような話ですが、100年前の人類は、世界中の人と繋がれる世界を不可能だと思っていたのと同様に、我々の想像を超えるBIのような概念が訪れてもおかしくないのかもしれません。

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Huimin Lu et al.(2018).Brain Intelligence: Go beyond Artificial Intelligence. Mobile Networks and Applications.

ライター:株式会社wevnal AIChatbot事業部 木村駿