スマートシティのセキュリティって大丈夫?

スマートシティ

スマートシティ で「車は自動運転となり、家電はすべてひとつのリモコンで、なおかつ声を発するだけで動くようになる。」

このような未来も、実はそう遠くないのはご存知でしたでしょうか?

スマートシティにおけるサイバーテロの脅威とは?

しかし、そんな 未来 だからこそ、 サイバーテロ の 脅威 の 増大 も 懸念 され、サイバー空間 からの アタック により 物理的 に 現実世界 に介入し、多くの人々を 殺める ことができてしまう 可能性 も否定できません。また、あらゆるものが インターネット に接続され、あらゆる 接点 が ゲートウェイ になり サイバーアタック を受け、 個人情報 の 流出 が 多発する 可能性 もあります。 IoT による 恩恵 は 計り知れないものがありますが、その分、リスクも伴います。

今回は、今後 IoT の発展により スマートシティ になった街で起こる上記のような犯罪に、 セキュリティ をどう強化し、 防いでいくかを 書いた論文 を ご紹介いたします!

①データ共有およびデータマイニンにおけるプライバシー脅威

 

②マッシュアップされたデータにおけるプライバシー脅威

 

③クラウドのセキュリティ

 

スマートシティ の 問題 として主に挙げられるのこの 3つ です。これらの 解決策 として以下のものが 挙げられています。

①差分プライバシーは、個人情報を 保護 しつつ、 匿名化 された 情報 を 解析をすることができるものであり、筆者は 差分 プライバシー が 保護方法 としては 一番有力 ではないかと述べています。差分 プライバシーの良いところは、 ハッカー の技術や 経験 で ハッキング できるものではないと言われております。 差分プライバシー は Apple社 の iOS でも 導入 がされております。

差分 プライバシー の よりわかりやすく 詳しい説明 はこちら

②は、3層の オニオンモデル と呼ばれる セキュリティー 保護方法 が良いと述べています。この 3層は、すべての スマート ネットワーク デバイス に 固有の識別番号が設定され、サーバー用のデータ保護アプリケーション、データ監視レイヤー、およびデバイス用の安全なスマートソフトウェアの3つのセキュリティレイヤー内で動作するシステムが特徴です。多層防御と呼ばれる手法です。

③は、ひとりひとりの注意が何よりも大切だという結論を筆者は述べています。企業の情報を漏らさない、守る人に対しインセンティブを与えたり、情報を保護する技術を持った人たちが第三者として守ることも重要です。

今回は実現がそう遠くない、スマートシティ における主な 情報漏洩元 と、その 対策 が書かれた論文を取り上げました。

スマートシティ化 することで 我々 の 生活 はさらに 効率的 に 動くようになり、なおかつ 仕事 の 形態 も変わってくることでしょう。

しかし、それに 伴う リスクもしっかり と 把握し 対策 しておかなければなりませんし、本当 に スマートシティ化したとき、初めてあらわになる 問題へ の 対処 も 生活者レベル から 把握 しておかなければならないなと思いました。

最後 まで 読んでくださり、誠に ありがとうございました!

 

Trevor Braun et al.(2018). Security and privacy challenges in smart cities.Sustainable cities and society.

Abstract
The construction of smart cities will bring about a higher quality of life to the masses through digital interconnectivity, leading to increased efficiency and accessibility in cities. Smart cities must ensure individual privacy and security in order to ensure that its citizens will participate. If citizens are reluctant to participate, the core advantages of a smart city will dissolve. This article will identify and offer possible solutions to five smart city challenges, in hopes of anticipating destabilizing and costly disruptions. The challenges include privacy preservation with high dimensional data, securing a network with a large attack surface, establishing trustworthy data sharing practices, properly utilizing artificial intelligence, and mitigating failures cascading through the smart network. Finally, further research directions are provided to encourage further exploration of smart city challenges before their construction.

Security and Privacy Challenges in Smart Cities | Request PDF. Available from: https://www.researchgate.net/publication/323638536_Security_and_Privacy_Challenges_in_Smart_Cities [accessed Oct 12 2018].

 

ライター:株式会社wevnal ChatbotAI事業部 山本隆介