AIによる教育改革

AIによる教育改革

「教育」と言えば、学校に行き先生の授業を受けて、友達と遊ぶことですよね。
当たり前のことではありますが、将来的には、AIの発展によって「先生」と言われてた存在が無くなるかもしれません。
教育分野へのAI導入による、メリットや将来性についての論文をご紹介していきます。

 

AIが教師になることで、様々なメリットがあることは読者の皆様も何となく想像がつくかと思います。

しかし、それを具体的に説明してくれと言われると頭を悩ませてしまうのも事実。

そこで今回ご紹介するのは、そんな頭を抱えてしまうような疑問に対し、メリットを分かりやすく書いた論文です!!

 

目次
(1)AIを教育分野に取り入れた時のメリットとは
1.AIにより成績評価を行える
2.生徒ごとの教育ソフトウェアをレコメンドしてくれる
3.学習中に分からないところを指摘してくれる
4.AIから更なる学びを得られる
5.AIにより効率的なフィードバックが可能になる
6.探したい情報を瞬時にレコメンドしてくれる
7.先生の役割が変わる
8.生徒が恐れなく試行錯誤ができるようになる
9.先生と生徒をマッチングしてくれる
10.世界中どこでも自分の受けたい授業を受けられる
(2)まとめ

 

(1)AIを教育分野に取り入れた時のメリットとは

  1. AIにより成績評価を行える

AIによって選択式のテストから自由記述のテストまで、先生の力なしで自動採点することができるようになるでしょう。そのため、現在問題視されている先生の過労がなくなるかもしれません。

しかし、このような複雑なシステムを作るためにはまだまだ時間がかかるとされています。

 

  1. 生徒ごとの教育ソフトウェアをレコメンドしてくれる

幼稚園児から大学院生まで、自分のレベルにあった教材を自動で検索してくれて、自分のペースで学習を進めていくことができたら落ちこぼれの生徒は出なくなるでしょう。

現在AIを用いて、そのようなプログラムを開発することを目標にしています。このような教育システムが確立されると、先生は生徒が本当に分からないところを教えればよくなるため、負担軽減や本当に生徒が分からないところをより具体的に教えることもできるため、学校に対するコミットメントも上がります。

 

  1. 学習中に分からないところを指摘してくれる

授業中に教えたことを宿題にした途端、正答率が大幅に下がるという現象が度々起きていました。これは、授業で教えた内容と問題集の問題を上手く結びつけられていない生徒が多いからです。

この問題を解決するためにCouseraというソフトウェアがあります。Courseraはすでに、大多数の生徒が間違えた問題は正解に辿り着くためのヒントをAIによって自動で出すという機能が備わっていて、上記のような問題が起きづらくなっています。

 

  1. AIから更なる学びを得られる

授業で分からなかったところをAIに聞くことによって、先生のように解説をしてくれるという未来がそんなに遠くない未来に訪れそうです。

というのも、現在教育現場では、教師の母数自体が減少してきているためにこれから生徒が増えたところで教える人材が少ないのです。そんな未来にAIは待ったをかけるかもしれませんね。

 

  1. AIにより効率的なフィードバックが可能になる

AIが課題の進捗状況を把握し、進捗状態の悪い生徒がいたら、教師に報告がいくという、学校の課題がなによりも嫌いだった筆者からするととんでもないシステムがもうすでに導入している学校があります。

それによって、生徒がどこで足踏みしているのかを教師は瞬時に把握することができるので、声のかけ方に具体性が出せるというのです。教育効率が飛躍的に上がることが想像できますね。

 

  1. 探したい情報を瞬時にレコメンドしてくれる

生徒に必要な情報が、アマゾンのレコメンド機能のようにAIによってレコメンドされるようになるでしょう。

そうすると自分の興味のある、必要な情報が瞬時に発見できるため、研究の際に非常に面倒な作業が減り、効率的に論文執筆や実験進捗を行うことが可能になります。

 

  1. 先生の役割が変わる

教育現場における現在の教師の役割が、AIにほとんど取って代わられるでしょう。
そうすると教師の役割は、生徒との1対1の関係が当たり前になり、AIではできない、メンタルのケアなどが主になってくる可能性があります。

実際に通信制の学校ではAIが用いられていないにしても、そのような形態になりつつある学校が存在しています。

 

  1. 生徒が恐れなく試行錯誤ができるようになる

生徒の試行錯誤は、何かを学習するうえで欠かせない家庭のひとつですが、失敗することや何も知らないということを教師が許してくれないというケースも多々あります。私もよく怒られました。

しかし、AIがサポートすることにより人間の感情がそこに入り込むことが無いため、生徒は恥ずかしがることなく、また恐れることなく分からない部分を出すことができます。

 

  1. 先生と生徒をマッチングしてくれる

AIが生徒と教師の間に入ることによって、この生徒にはこの先生が合うだろうということを予測してくれます。その結果、生徒と教師間で起きるギャップがなくなります。

そうすることによって、生徒の学習意欲が向上し、より良い学生生活を送ることができるのです。

 

  1. 世界中どこでも自分の受けたい授業を受けられる

数年後、生徒は世界中どこの先生の授業を受けることが可能になり、より専門的な知識を持つ大人になると考えれます。これが良いか悪いかは置いておいて、今後AIが我々の仕事を担うようになると、生き残る人間は汎用性がある人間ではなく、何かに特化した人間になるとも言われていますので、ある意味で時代の流れなのかもしれませんね。

 

(2)まとめ

今回はAIが教育現場に本格的に導入されたらどのようなメリットをもたらすかをご紹介しました!

書いていて感じたのですが、AIは本当に世界を変えますね。
「AIに教育されました!」という世代がそう遠くない未来に現れると思うと、古い感覚を持つ私は少し鳥肌が立ちますが(笑)

最後まで読んでくださり、誠にありがとうございます!!

Mudit Verma (2018).Artificial intelligence and its scope in different areas with special reference to the field of education.International Journal of Advanced Educational Research.

 

ライター:株式会社wevnal ChatbotAI事業部 山本 隆介