AI人材育成プログラムを実際に受けてみた!
はじめに
AIがビジネスにおいても一般的となり、AIを知らなければプロジェクトも順調には進みません。そこで有効な策として人材を育成する研修があります。
今回はAI人材育成研修を行う企業の中でもJDLAのE資格合格率トップクラスの株式会社AVILENのAIビジネス実務コースを体験してみました。実際に受けてみた感想や使い方について記事にしていきます!
AIをうまく活用するためには、技術も大切ですが、組織づくりが大切です!有名な話ですが、AIで成功している企業はAIの組織づくり・社員のAIへの理解力が高いのです。
受講形式
現在はコロナの影響もありますし、新しい働き方でテレワークが推奨になってきている企業もありますので、オンラインでの受講形式があるのは助かりますね。デザインはこんな感じですね。
1つ1つの目次ごとに動画があるって感じです。
1つ1つの動画は数分と短く、細かく自分のペースに分けて受講できると言った印象ですね。企業が社員にこう言ったオンラインセミナーを開いても真面目に受講されないような問題があると思いますが、動画の機能としては見たところは戻ることができる。そして、動画のスピードはあげることができますが、早送りなどはできない仕様になっています。またテストがあるため、垂れ流して受講してれば、テストの結果が悪くなるので、監督する方も管理しやすいかもしれません。
受講内容
今回は
"はじめに"と"①AIを過大評価も、過小評価もしてはいけない"を受講しました。
内容も多くのビジネスで失敗する勘違いや考え方に対するものでした。事例も交えながら説明されており、ビジネスではすでにこんな風に使われているという説明もあるため、ビジネス層がAIを認識するにはわかりやすいですね。さらに、他の文献に基づいた説明があるため、そう言ったものがあるんだという副産物的なところも学べます。
受講してみて
嬉しい機能として、その動画への他の受講者たちのコメントを見ることができます。動画への指摘や他の受講者のAIへの考え方が見ることができます。背景が違えば考え方も変わるので、このコメントから学ぶこともできました。
また、動画を見終わるごとにそのディスカッションホームがあったり、その動画の確認問題があったりと動画を見ることが楽しくなります。
一番面白いと思ったのは、受講やコメント、試験を通して自分にポイントが付与されていきます。そのポイントで他の受講者とのランキングが見れる点です。細かくポイントが配布されるのでどんどんやりたくなる仕様ですね。
これは受講者のランキングとして見えますが、
企業側からしたら部署の方々のAIの知識や意欲をひと目見てわかるので組織づくりにも生かせそうですね。AI開発やAIが普及した社会における企業にとって、社員のAIリテラシーを高める際にはこういったオンライン研修は有効ですね。
体験コンテンツの受講だけではなく、AI開発やオリジナル研修に関する相談もできるので一度お問い合わせしてみてもいいかもしれません!!
AI(人工知能)への注目度は、年々高まっています。そのため一部企業では、日本ディープラーニング協会の主催する「G検定」「E資格」の社内合格者を公開して、自社のAIに関する知見をアピールする動きも出てきています。
そう言った人材がいることもAI開発のある意味1つの実績になります。
AI-SCHOLARを読んでいる読者は、今こそE資格を取得し、早めに自分のスキルアップを狙っていきましょう!
企業においてはある調査で、AI開発に成功している企業は社員全体のAIに対する知識レベルが高いそうです。
AI開発やAIを用いる社会になる今こそ企業は社員のAIレベルをあげましょう!
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