2019年最も読まれた記事~画像生成部門~

本記事では、まだまだ特集したい画像生成関連の記事がたくさんあったため、前回の記事にランクインした画像生成の記事を除いて、第5位までをランキング形式で紹介していきます。では早速第1位から。

第1位


GANの進化形現る! 幾何学を利用した新たなモデル「Sphere GAN」理論

幾何の理論を元にGANを構成することで次元数をあげ、計算を安定化させた記事です。従来のGANの弱点であった計算爆発問題を克服するべく、新しい観点から可能性を示したことで多くの人の興味を引いたのではないかと考えました。技術的な応用に目が行きがちですが、モデルの性能を新たな切り口で向上させていくことも大事だ、ということを気づかせてくれる記事です。

第2位


世界初!GANのモデルを自動で生成するAutoGAN

NASと呼ばれる、モデルの構造自体も含めて最適化するという手法があるのですが、それをGANに取り入れたという記事です。学習時間が長くなることが懸念点でしたが、それほど長くなく既存手法を上回っています。世界で初めて取り入れたということで、インパクトはすごいですね!!かといって、まだ粗削りな部分もありますので、NASとGAN、それぞれ発展が楽しみです。

第3位


建築デザインとAI。GANを用いた間取り図生成の紹介

建築×AIとして、間取り図をGANで生成してしまおうという記事です。間取り図の生成だけでなく、生成画像の分類まで言及していますね。建築における制約の多い問題を、GANのモデルで柔軟に解決できるようです。他分野への応用記事を読むと、技術の発展がここまで来たか、と感じさせられます。建築データを最大限利用して、これからの発展に活かしてほしいものですね。

第4位


画像生成でセグメンテーション?GANを使った教師なしセグメンテーション手法が登場!

セマンティックセグメンテーションと呼ばれる、画像のピクセル単位での物体認識を、教師データなしでGANを用いて行ってしまおうという記事です。人間の手でピクセル単位のセグメンテーションをするとなると、コストの高さは容易に想像できると思います。画像認識などを応用する分野によっては、データセットが不足しているという状況も考えられるので、半教師あり学習などでデータを増やすことも可能です。今後の深層学習を活性化させていく意味でも、重要な記事ですね。

第5位


超解像の未来はどうなる?2019年のサマリ論文を追ってみた

全記事ランキングの第1位は動画の超解像技術でしたが、こちらの記事は画像に焦点を当てて論文を特集した記事です。どのように超解像技術が発展してきたか、時系列順に紹介していますね。機械から見た正確な復元と、人の目から見た自然な復元がトレードオフの関係にあることが分かっているというのが印象的ですね。人間の認識をいかにAIに学習させるかは、昨今のテーマになってきていると思います。

 

終わりに


以上、画像生成の記事に関するランキングでした。やはりGANを用いた記事は、直観的に理解がしやすいということもあって多くの方々に読まれていますね。応用先として、建築やセグメンテーションなど、多岐に渡って利用されつつある印象です。GANがこの世に与えた影響はすさまじいものだと、再確認できますね。これから先、GAN自体の性能も上がりつつ、他分野とも融合して大きなインパクトを生み出していくと思うので、益々今後の発展に目が離せません。

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